カテゴリ:生活や行事の様子
2月第1週
今週は、豆まきの様子をお伝えします。
今年の節分は124年ぶりの2月2日‼ということで、ニュースにも取り上げられていましたね。
辰巳幼稚園のこどもたちも、1月の後半から豆まきの準備を進めてきました。
製作に取り掛かる前、こどもたちは絵本でいろいろな鬼を見て、どのような鬼を作りたいかイメージを膨らませていました。
紙袋は、かぶっても前が見えるように、友達とペアになり、紙袋をかぶった時の目の場所をお互いに確認して印を付けてから切り抜きました。
角は紙を三角錐に丸めて立体的に作ったり、鼻は紙に折り目をつけて立体的にしたり、髪の毛はスズランテープ、毛糸、紙テープなど様々な素材や色の中から自分で選んだものを付けました。
担任の先生の説明を聞きながら、三方も折りました。
様々な準備をしながら、こどもたちも豆まきへの期待が高まります。
そして、いよいよ当日です。
この日は、朝方まで雨が降っていたので、ホールとテラスを使い、異学年のこどもたちが混ざり合わないように配慮して豆まきを行いました。
年長組のこどもたちは、年中組のこどもたちが驚かないように気を付けながら、鬼になって近づいて来てくれました。
年中組のこどもたちは、5,6人ずつ、サッシの反対側から豆まきをしました。
「鬼が幼稚園に来る」と緊張していた子も、サッシがあることで安心して豆まきを楽しんでいました。
「鬼は外」「福は内」と声が響く中、「鬼は内」なんて声も聞こえてきて微笑ましかったです。
年長組全員が年中組に鬼の姿を見せた後は、ホールの中で、もりの組 と そらの組の時間です。
先に、もりの組が鬼になりました。
年中組の後で緊張がほぐれたのか、鬼役を楽しんでいる姿も見られました。
そらの組のこどもたちも、鬼を払うために元気に豆をまきました。
次は、そらの組が鬼になる番です。
鬼役を楽しんだり、「度胸試し」の様にどんどんもりの組に近づいていく鬼もいました。
豆まきの後は、みんなで豆拾い。
「何個拾ったよ」「ここにもあった」と楽しみながら、後始末も自分たちで行いました。
その頃、年中組の保育室では
みんなで6個ずつ、煎り大豆を食べて、お腹の中の鬼を払いました。
「いい匂いがするよ」「おいしい」「きなこの味になってきた」などなど、思ったことや感じたことを言葉で表している姿が見られました。
年長組さんのおかげで楽しい豆まきができました。年長組さん、ありがとうございました!!
公開日:2021年02月05日 19:00:00
更新日:2021年02月07日 11:41:17