カテゴリ:生活や行事の様子
11月第3週
休み明け、年中児が砂場で面白いものを見つけました。
それぞれ手に取っては、「チョコレートみたい」「おだんごみたい」「お宝だ」と、思ったことを言葉にしていました。
そのうち、ぎゅ!とつぶして、さらさらになった砂をこぼしながら「雨みたい」と言ったり、半分にパカッと割って、中から出てきた塊を「卵の黄身だよ」と見せたり、「ケーキだよ」と食べさせてくれたり、様々なものに見立てて楽しんでいる姿がありました。
しばらくして、また砂場を見て見ると、砂場のふちにたくさんの塊がきれいに並んでいました。
面白いものを見つけると、いろいろとイメージしながら自分たちの遊びにしている年中児が頼もしく見えました。
今年度2回目の「プロナチュラリスト佐々木洋先生との森探検」がありました。
今回も、こどもたちは遊びなれた辰巳の森 緑道公園での新たな発見に目をキラキラさせながら、ドキドキワクワク楽しんでいました。
あんな高いところにセミの抜け殻、発見! 背中にホシがいくつついているか分かるかな?
お腹が赤いカメムシは、要注意だよ。 たくさんの質問にも答えてくださいました。
辰巳の森 緑道公園の木です。葉っぱの根本からとてもよい匂いがしましたよ。探してみてくださいね。
年長組のこども会に向けての活動が、本格的になってきました。
グループの友達と物語を考え、劇に必要な物を一緒に作ったり、作った物を使いながら実際に動いてみたり…。
こどもたち一人一人が主体的に取り組む中で、想像力や製作、描画、歌、楽器などの表現力、それぞれが言葉でイメージを伝え合い、共通の目的に向けて協力する協同性などが育まれています。
こどもたちのやりたいことが詰まったこども会、楽しみですね。
年中組は、「落ち葉拾い」にも行ってきました。
きれいな色の葉っぱや、お化けの顔に見えるような葉っぱ、松ぼっくりや銀杏も拾いました。
拾ってきた落ち葉は、押し葉にしてそれぞれがイメージしたことを画用紙に貼り付けて作品を作り上げていました。
もりの組のにこにこたいむもありました。
辰巳富士の斜面を駆け回っての鬼遊び、だるまさんが転んだ、ダンボール滑りなど、思い思いに楽しみました。
今週も盛りだくさんでした。来週もお楽しみに!!
追記
大事な1枚がありました。
暖かい陽気に誘われて、緑色のムシが1匹、砂場に遊びに来ていました。
見つけた年中児は、早速つかまえて虫かごに入れました。ですが、どうやって飼ったらいいのかが分かりません。
担任に相談すると、絵本コーナーと図鑑の存在を教えてもらい、一緒に調べることになりました。
テラスで図鑑を見ていると、年長児が集まってきて「何しているの?」と声を掛けてきました。
年長児も図鑑を見ながら、ムシの特徴やエサになる葉っぱについて一緒に考えてくれて年中のこどもたちはとても嬉しそうでした。
このような関わりが増えてきていて、私たちも嬉しくなりました。
公開日:2020年11月23日 00:00:00
更新日:2020年11月24日 08:12:50