カテゴリ:生活や行事の様子
11月第2週

土日の休みが明け、真っ先に始まった遊びは「マニキュア屋」さんでした。

絵本コーナーとテラスに年長組が開いたお店ができ、年中組のお客さんがひっきりなしに訪れていました。

 

写真を撮っていると、店員さんから「今日はどうですか?」と誘われ、「お願いします」と答えました。

座席に案内されると、「何色がいいですか?」と聞かれました。「かわいいピンクでお願いします」と答えると、「1本ずつ違う色もできますよ」と勧められましたが、「ピンク色が好きなので全部ピンクでお願いします」と答えました。(この店員さんになりきった言葉、素晴らしいですね)

 

ですが、どうしても私の指をかわいくしたかったらしく、「これはサービスです」と言って、左手の親指だけカラフルにしてくれました。

HPをご覧の皆さま、いかがですか?ぜひ、辰巳幼稚園に来園された際は、マニキュア屋に寄ってくださいね^O^

 

先週から、年中組では「しっぽ取り」という鬼遊びが始まりました。

最初はネコとネズミがいて、ネズミはしっぽをつけていました。ネコはネズミを追いかけ、しっぽを取ります。しっぽを取られたネズミは、家(陣地)に帰って、新しいしっぽを付けます。

○しっぽを取る、○しっぽを取られないように逃げる(スリルを味わう)、○しっぽを取られてもすぐに復活ができる、そんなところが楽しい鬼遊びなのですが、年中組のこどもたちは、ネコやネズミになりきって動く楽しさも感じていました。そこへ年長組が遊びに入るようになり、年中組の動きが変わってきました。

そこで、担任は2色のチームを作り、お互いのしっぽを取るという遊びに変化させました。

すると、○相手の動きをよく見る ○相手のスキをついて逃げる ○逃げる時はお尻を見せないようにする

 

などなど、考えて動く姿が見られるようになってきました。取ったしっぽを数える姿もあり、遊びの中で自然と数字に触れている様子がありました。

 

年中組では、一斉活動の中で「大きなカブ」の劇遊びをしていました。

おじいさんに扮した担任が「おばあさんや手伝っておくれ~」と声を掛けると、「はーい」とそこかしこから返事が聞こえ、総勢17人のおばあさんが出てきて一緒にカブを抜こうとします。

 

それでもカブは抜けないので、まごを呼ぶことにしました。その後も、イヌ、ネコ、ネズミが出てきて手伝ってくれました。こどもたちは、自分のやりたい役になって、友達と一緒に動くことを楽しんでいました。

 

年長組は、今週、スイセン、クロッカス、アネモネの球根を植えました。

まずは、鉢の底に赤玉土を敷きます。その上に土を入れていきます。

 

その後、好きな球根を選びます。植えるときに、球根の向きを間違えないように絵で伝えていますね。

「どのくらいの深さに植えればいいのかな?」と、友達や教師に確認しながら植えていました。

 

どんな花が咲くか今から楽しみですね。

 

この週は、そらの組が「にこにこたいむ」でした。そして、寒空の中でしたが「辰巳の森 緑道公園」に行ってきました。

今回は、こどもたちが昨年のことを思い出し、ダンボールを持って行きました。

 

ただ、ダンボールに座っても滑らないので、座る位置や姿勢、どこに重心をかけバランスを保つのか

繰り返し試しながら徐々にスピードを出せるようになっていきました。その後、ダンボールを半分にしてスキーの様に遊ぶ姿も見られ、こどもたちの創造力に感心しました。

 

別の場所では、バーベキューが始まっていました。

「楽しそうだね」と声を掛けると「今、うちにお金がなくて食べ物を自分たちで集めてきたんです」「一緒に食べませんか?」「ちょうどお肉が焼けましたよ」と、お肉に見立てた葉っぱ勧めてもらいました。

 

こちらでも、こどもたちの想像力に感心しました。

 

来週は、佐々木先生の森探検やもりの組のにこにこたいむがあります。どうぞ、お楽しみに。

 

公開日:2020年11月15日 23:00:00
更新日:2020年11月16日 00:57:56